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振れの大きな従前のホイールをちょっとはましであろう中古ホイール(BT-54付)に交換。
中古ホイール。
後からからでは面倒なので組み付け前に洗浄します。
まずはハブに目張り。
たわしと洗剤(台所にあったやつ)でジャブジャブと洗います。
一度洗ったらCRC55-6でタール状の汚れを落とします。
(この方法は晴れ男商会のクロさんに教わりました)
ウェスなど使うと勿体ないので、キッチンペーパーが大活躍。
その後、再び洗剤でジャブジャブと洗います。
まぁまぁきれいになったかな。
どうせギトギトに汚れちゃうもんな。
リヤキャリパーを外し、ギアを一速に入れブレーキディスクの取付ボルトを弛め(取り外さない)、チェンを落としたらアクスルシャフトを抜きます。自分の車両のアクスルシャフトは歪みが出ており、シャフトに鉄棒をあてがい、ハンマーでひっぱたいて抜くしかありません。アクセルシャフトは要交換です。組み付け時に解ったのですが、アライメントにも悪影響を及ぼしているようです。(左右のエキセントリックカラーの同調が取りにくい)
なお、GPZ900Rはリアブレーキホルダーが車輪取り外しの邪魔になるので、固定ボルトを軸に180度まわした所で仮止めしておくと良いようです。取り外す必要はありません。
リヤブレーキパッド残量をメモ撮影。
揉み出しと洗浄はサボりました。
ホイールを外し、ブレーキディスクを分離します。取付ボルトのトルクは2.6Kg/mなので取り外し後でも弛めることは出来そうですが、熱が入る場所なので取付は兎も角、弛め作業は車載状態で行った方が良いかも知れません。
ついでにディスクの有効厚を測定。
5.5mm(誤差0.1程度)
まだオッケイっぽい。
カラーを洗浄しグリスアップ。ボルト類もついでに。
カップリングのベアリングにもモリブデングリスを追加しておいた。
ハブダンパーは中古品の方が明らかに厚みがあったのでそちらを使用。
ひーこらと組み付け。
エキセントリックカラーの正立を出します。目盛は…信じるしかないよな。
各部を締め付けます。(手ルクレンチ)
エアも入れて(たぶん)オッケイ。
最後に気休めでリムへシリコンオイルを塗布して汚れ防止とします。
ブレーキダストには効果的ですが、さすがにチェン・ルブには負けます…。あくまで気休めです。